科目名 □コンピュータグラフィックス応用
担当教員   山口 文隆     
対象学年   4年   クラス   [496]  
講義室   パソコン教室Ⅱ   開講学期   前期  
曜日・時限   火2   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

現在、コンピュータグラフィックスは様々な現場で使われている。その中で3次元のコンピュータグラフィックスについて実習を行い、基本的形状作成やテクスチャの表現、カメラ・アイ、光源の設定等、またアニメーション制作の基礎知識を学習し、表現手段としてのCGを学んでいく。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 この授業の目指すもの
CAD、CGの歴史と作成サンプル紹介。アプリケーション使用環境の構築。
2 ■形状作成の基本(1)
3次元の基本概念アルゴリズムと表現・スキャンライン、レイトレーシング・第3角法とコンピュータ画面
3 ■形状作成の基本(2)
形状作成の技法(1)長方形、円、球、直線で囲まれた形状、閉じた曲線の形状の作成。掃引体、回転体の作成
4 ■形状作成の基本(3)
5 ■複雑な形状作成(1)
形状作成の技法(2)自由曲面の作成と編集
6 ■複雑な形状作成(2)
形状の編集コントロールポイントの調整、形状の階層化
7 ■レンダリングテクニック(1)
属性の設定各種パラメータ(光源、テクスチャー、カメラ等)の設定
8 ■レンダリングテクニック(2)
様々なテクスチャの設定木材、空、ガラス、水など
9 ■レンダリングテクニック(3)
アニメーションを用いたシュミレーション(回転と視点移動によるアニメーション)
10 ■レンダリングテクニック(4)
11 最終課題の提示と作品の制作
複数のテーマを準備するので、その中から一つ選びCGを使って作品として完成させる
12 作品の制作
作品を制作する
13 作品の制作
作品を制作する
14 まとめ
まとめ
 

学習・教育目標/Class Target 1.三面図による空間認識ができる
2.基本的な形状作成と質感表現ができる
3.自由曲面による形状作成ができる
4.視点移動や背景の設定ができ、自分の表現したいものが表現できる
5.アニメーションによる表現ができる  
評価基準/GradingCriteria 秀:上記の項目について90%をみたす  優:上記の項目について80%をみたす  良:上記の項目について70%をみたす  可:上記の項目について60%をみたす  
評価方法/GradingMethod 各段階で到達度を測るための小課題50%、最終課題50%を総合した評価する  
受講上の注意/Class Rules  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class  
教科書/Text
著者名  
著書名  
出版社名  
ISBNコード  
指定図書/Assigned Books
著者名 財団法人画像情報教育振興協会  
著書名 『コンピュータグラフィックス技術編CG標準テキストブック』  
出版社名  
ISBNコード  
参考文献/Bibliography
著者名  
著書名  
>出版社名  
ISBNコード